ポートランドのCBD生産者センティア・ウェルネスは、イタリアのチョコレート製造設備の購入契約を撤回したとして220万ドルの訴訟に直面している。
Sentiaは物議を醸したポートランドの嗜好用大麻会社Cura Cannabisの元幹部らによって設立され、昨年9月の設立時には9​​100万ドルを調達し、150人の従業員を雇用した。Sentia は、Social CBD ブランドで製品を販売しています。
しかし、同社は2月に30人以上の従業員を解雇し、多額の資金を調達したにもかかわらず、先行きはますます不透明になっているようだ。
CBDは麻由来のカンナビジオールです。CBDには麻に精神活性成分は含まれていませんが、CBD愛好家はCBDには健康と幸福を改善する特性があると信じています。
しかし、米国食品医薬品局（FDA）は11月、企業がCBDを栄養補助食品として販売することを禁止するガイドラインを発行した。
イタリア企業TSW Industriesが同社に対して起こした訴訟によると、これによりSentiaのCBD配合チョコレート計画は挫折したという。TSWはポートランドの会社が契約に違反したとして非難し、センティアは依然としてチョコレート製造設備に対して190万ユーロ、または約220万米ドルの債務を負っていると述べた。
TSWは先週、マルトノマ郡巡回裁判所に訴状を提出した。センティアはコメントの要請にすぐには応じなかった。
センティアがポートランドのパール地区にある1万5000平方フィートの本社の賃貸契約の解除を求めたことを受け、6月に商業用不動産会社エップヘブン・プロパティを訴えた。
同じくマルトノマ郡に提出した訴状の中でセンティア氏は、11月のFDAの判決と新型コロナウイルスのパンデミックがオフィス業務に与えた影響は「一連の予期せぬ出来事により、両当事者の商業リースが不可能ではないにしても現実的ではなくなった」と述べた。

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